父(ウツ病8年生)・母(サポートウツ5年生)・広汎性高機能発達障害兄弟4人、6人家族の日々です
長男(23歳)は大学卒業、未だ就職が決まらず…
次男(21歳)は高1の1月から不登校で留年、閉鎖病棟入院も体験、高校1年生を6度…、しかし復帰できずに退学
三男(19歳)は中3、4月半ばから不登校、高校受験せずに卒業しました
末っ子(13歳)は中2、小3、6月末から不登校です
宝塚観劇大好きです♪
どうやら実生活はとてもタイヘンなようで…
頑張らないがモットー(^^)
できない時はやらないで、ぼちぼち生きてます(^^;)
このたび、元「保護犬」
ミニチュアダックスフントHopeが我が家にやって来ました
そしてそして
保護犬の預かりなんかも始めちゃいました
現在の預かりっ子はSnowy(マルチーズ♂去勢8才4.5キロ)
我が家のどたばたはさらに磨きがかかります(^^;)
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劇団四季『オペラ座の怪人』
観劇の帰り、大阪駅環状線内回りホームで電車を待つ間、だんだんとビルが出来上がっていくのを目にしていた。
完成したんだな、と思ったら、「大阪四季劇場」の看板ワッ!
劇団四季の劇場ができたんだ、と思った。
一度、行ってみたいと思いながら、杮落とし『マンマ・ミーア』はとうとう行けずじまいだった。
エントランス景色
今日、ひょんなことからチケットが入手できて、念願かなって、いざ、大阪四季劇場へわーい
ところが、JR大阪駅桜橋口から出たにも関わらず、行き方がわからない…
大阪松竹座に行こうとしてヤラカしてたのに、今回も詳しい道順は予習せずに出かけていたから…泣き顔
大阪の街中は、田舎モンはぶっつけ本番では歩けない…泣き顔

それでも何とかたどり着いた大阪四季劇場。
エントランスから梅田スカイビルが良く見えた。

大阪四季劇場開場30分前に到着。
まだ、誰もいない…
でも、時間の潰し方も、ココではわからない…泣き顔
大劇場だったらキャトル・レーヴ行ってたら良いのに…泣き顔
ま、初めてなんて、こんなもの汗


オペラ座のコロンプログラムを買うついでに「オペラ座のコロン棒」というのを買った。
コレ、グリコのコロンの長いのらしいたらーっ
息子たちへのお土産にちょうど良いかな…と

普段、大劇場に慣れてるものだから、案外、客席数が少ないのに、まず、驚いた。
そして飲食禁止も…堪えた…たらーっ
舞台には緞帳は無くて、暗くてよくわからなかったけれど、すでに大道具が出ているようだった。

幕開きは、今や廃墟のオペラ座でのオークションから。
ポスターやら舞台の小道具やら…猿の置物も。
そして「シャンデリア」のオークション。
二人がかりでかけられていた布を取り去ると、シャンデリアが現れ、オークションの係官がシャンデリアの説明をする…
と、明かりが灯り、さ〜っと1階客席頭上あたりにシャンデリアが登っていく。
同時に、舞台の装置にかけられていた黒い布も次々と取り去られて、30年前のオペラ座の舞台が現れる…
映画『オペラ座の怪人』が忠実に舞台を再現しようとしていたのが良くわかった。
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四季オペラ座の怪人四季・映画版『オペラ座の怪人』は、怪人の孤独も描いているけれど、クリスティーヌと怪人のかかわり、そしてクリスティーヌとラウルの愛の方に力点が置かれていると思う。
クリスティーヌが怪人の素顔を見てしまうのは"好奇心に駆られて"だし、劇中でのタイミングも早い。
どうやら怪人は見世物小屋から逃げ出してオペラ座の地下に隠れ住むようになったらしいし、彼はその醜い容姿故に母親からも遠ざけられたらしい。
クリスティーヌは怪人の孤独、屈折した愛情を感じ取り、それにキチンと答え、そしてラウルと共に地上世界へと戻っていく。
最後、怪人は仮面を残して忽然と姿を消してしまい、その生死はナゾに包まれたままで幕となったのだと感じた。

宙組ファントム対してヅカ版『ファントム』は怪人が主人公、「エリック」と名前も付いている。
一幕は、クリスティーヌがシャンドン伯爵により紹介されてオペラ座に入り、そしてエリックにレッスンを受ける経緯、カルロッタに嵌められるいきさつ、そしてエリックにより地下に連れて行かれるまでを描く。
二幕は、エリックの出生の秘密、彼の両親のいきさつ、彼が怪人と呼ばれるようになった経緯、クリスティーヌに思慕を抱いた訳、そしてエリックと父親が名乗りあう場が用意されている。
クリスティーヌはエリックに信頼の情を寄せ、その上、愛していると思う。
だからエリックに頼む。
「貴方のお母さまが貴方を見て微笑んだのなら、愛は、私にも同じことをさせるはずです」
エリックの母は、息子をこよなく愛していた。
しかし素顔を見せてもらうと、クリスティーヌはあまりの様相に思わず逃げだす。

花組ファントムクリスティーヌを追って上の世界に姿を現したエリックは狙撃されて怪我をした上に捕縛され、父親に懇願する。
「僕を…撃ってくれ…頼む!」
エリックはクリスティーヌに抱かれキスされて幸せな表情を浮べて息絶え、小船に乗せられ黄泉の国へと旅立つ。
クリスティーヌはエリックを想い、涙ながらに歌って幕。
シャンドン伯爵が、四季版のラウルと同じようなポジションだと思うけれど、クリスティーヌはその後、シャンドン伯爵の元に行ってしまうのかどうか、そこまでは描かれていない。
もしかしたら伯爵の夫人になるのかもしれない…
でも、それはずっとずっと後になって、じゃないかな〜と思う。
…で、ヅカ版はココからフィナーレになる。
どちらかと言うと暗い哀しい物語から、一転、華やかなショーがあって大階段のフィナーレを観てから劇場を後にすることになる。


ジョセフ・ブケーがどちらにも登場するのがなんとも可笑しいわーい
四季版では大道具さんたらーっ
ヅカ版ではカルロッタの衣装係ラッキー
カルロッタはヅカ版の方が意地悪かな…たらーっ?
で、登場のタイミングもちょっと違うし…
四季版は最初からオペラ座にいるし、ヅカ版では新しく乗り込んで来る設定。
カルロッタのダンナさんは、四季版は役者さん、ヅカ版はオペラ座の新支配人。
ジョセフ・ブケーはどちらでも、怪人によって命を奪われ、四季版ではカルロッタの夫が、ヅカ版ではカルロッタ自身が殺されてしまう。

考えたらすぐに合点が行くことではあるけど、四季版・ヅカ版、同じ曲は全く無したらーっ

宝塚はナニせ照明が強い。
衣装も派手で、男役・娘役を"造る"ため、舞台化粧も濃い。
舞台化粧、派手な衣装の力も借りて"造る"と言って良いと思う。
対して、四季版は男優さん女優さんが演じるから、男性・女性を造る手間が要らないんじゃないかしら。
多分、舞台化粧はしていらっしゃるとは思うけれど、とても素顔に近いように見えた。
…ソレが、ど派手化粧に慣れた身には物足りなく感じてしまった…←これぞヅカ中毒汗
また、フィナーレがないこと、それも寂しく感じてしまった…ッたくヅカ中毒者はっパンチ

また、機会があったら、四季の舞台も観に行きたいけれど…
チケットは2ヶ月くらい先に行かないと、前売り券が買えない…泣き顔

ヅカ版と同じ脚本、アーサー・コピット版が、来年1月、梅田藝術メインホールで上演されるとのこと。
そっちも観なきゃね、こうなったら…
ナゼだっむかっ
えとね…ヅカ版と曲が一緒かどうか確かめなきゃ…

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劇団四季劇団四季(げきだんしき)とは、年間約2300ステージ、俳優・スタッフ700名以上を有する日本でも最大規模の劇団。劇団創立は1953年(昭和28年)7月。全国に専用劇場がある。海外ミュージカル作品の上演だけでなく、オリジナルミュージカルも人
| ななこの記録 | 2007/09/12 11:11 AM |
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