自宅で飼う
犬・猫に避妊手術をする…
などという概念の無い頃のこと。
祖父が目の明かない仔猫を
河に投げ捨てた…
なんてこともあった。
それがふつ〜だったんだよね…
まだ小さかった私たちは大ショックだったけど…
実父は「犬が嫌い」
ってことで、
犬はどうしても飼ってもらえなかったが、
祖父が年老いて
祖父の散歩のお供にと
犬が来た。
その頃になると
犬に避妊手術をする考え方が浸透していて、
クロには手術をした。
彼女はどのくらい生きただろうか…
次男が生まれる直前までは生きていたかな〜…
次男は動物は大好きだった。
一戸建ての家に引っ越して
ペットを飼うこともできたと思う。
しかし…
私が疲れ果てていた。
この上にペット…
考えられなかった。
息子たちは飼いたそうだったが…
帰省する時のことも考えると
「飼う」ことはできないと思っていた。
夫がウツ病になって…
なかなか状態が良くならず、
犬でもいたら、
少しは好転するだろうか…
そう思ったこともあった。
夫の実家でシェットランド・シープドッグを飼うことになり、
そのきょうだいの犬がいると聞いて…
ウチに迎え入れようかと思ったこともあった。
しかし…
やっぱり私にそのエネルギーは無かった…
その後は
次男が不登校から時に暴れるようになって
ペットどころのハナシじゃなくて…
でも次男も落ち着いた。
やっぱり犬に来てもらおうかな…
そう思った。
blog友さんから
「行き場を失った犬たち」
の存在はずいぶん前から知っていた。
検索して…
そういう犬猫たちのためのサイトに辿り着いた。
右サイドにリンクを貼った
「いつでも里親募集中」
昨日はそこで出会ったコに会いに行った。
警報も出る中…
外で会うわけに行かず、
カレの預りさん宅にお邪魔することになった。
カレはテリトリーに侵入して来た
「外からの闖入者」
を警戒し
神経質になって、
決して
心からくつろぐことはなく…
しばしオヤツをかじっていても、
コチラの動きを感じ取っては吠えた。
ヒトの手により
コワい目に遭ったことがあるのかな、
触らせてくれても
一瞬で噛みに来た…
末っ子はタイミング悪くちょっとだけ傷を受けた。
そんなに大したことは無かったけれど
ま〜元気なコで、
ず〜っと吠えるは
跳ね続けるは…
スゴい運動量
そして…
預りさんに向ける表情は
まるで「助けて…」と言っているよう。
私たちに向けられる態度とはまるっきり違っていた。
預りさんも
「そんなに吠えたら疲れるやろに…」
「大丈夫やのに…」
「フレンドリーになったらホンマにラクやのに」
「ホンマにアカンたれなんやから…」
夫は
「ウチで飼ってやりたいね」と言った。
三男は
「あのコにウチに来てもらってもイイ?」
と聞くと何も言わずに頷いた。
末っ子も
噛まれちゃった形にはなったが
「イイよ〜
」と言った。
長男と次男には
このコがウチに来たら
当初はか〜な〜り〜ニギヤカであろうことを話した。
あとは…
ウチにこのコの居るスペースを作ること
落ち着けるスペースを作ること
だ…
コレが難題だったりして…
なにせ
「できないことはしない」
「がんばらない」
「ムリしない」
をコンセプトにしてきたモンで、
片付けなきゃならないモノだらけ…
さ〜て…
ど〜したモンだか…
私はねー
どっちかっつーと
ネコの方が得意分野(^^;)
10代の頃はそれこそネコと一緒に育ってきたから…
でも
やっぱり「帰省すること」を考えたら
ネコは一緒に移動はできないかなー…
わんこの方がいいかのかなーと…
そう考える時点で打算が働いてるのかな…
なんて思いますが(+_+)
断捨離…
私もやらなきゃいけないです…(+_+)
子どもにとって
自分の学校関係のモノって
取って置かれてもメイワクなモノが
多いですもんねー(+_+)
でももう少しあとで…(^^;)
↑ナマケの森の姫