父(ウツ病8年生)・母(サポートウツ5年生)・広汎性高機能発達障害兄弟4人、6人家族の日々です
長男(23歳)は大学卒業、未だ就職が決まらず…
次男(21歳)は高1の1月から不登校で留年、閉鎖病棟入院も体験、高校1年生を6度…、しかし復帰できずに退学
三男(19歳)は中3、4月半ばから不登校、高校受験せずに卒業しました
末っ子(13歳)は中2、小3、6月末から不登校です
宝塚観劇大好きです♪
どうやら実生活はとてもタイヘンなようで…
頑張らないがモットー(^^)
できない時はやらないで、ぼちぼち生きてます(^^;)
このたび、元「保護犬」
ミニチュアダックスフントHopeが我が家にやって来ました
そしてそして
保護犬の預かりなんかも始めちゃいました
現在の預かりっ子はSnowy(マルチーズ♂去勢8才4.5キロ)
我が家のどたばたはさらに磨きがかかります(^^;)
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お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
評価:
向野 幾世
産経新聞ニュースサービス
(2002-06)
コメント:「教育」の原点がここにあります…

JUGEMテーマ:本の紹介

題名に惹かれて手に取ってみた。
なんだか息子に言われているような気がして… 
息子の叫びのような気がして…

親の期待に答えるどころか、
自分自身さえどうすることもできない…
そんな子の本なのかと思った。

奈良に「たんぽぽの家」というところがある。
それはずっと前から知っていた。
その施設が設立される、大元のきっかけとなった母子の物語だった。


脳性麻痺で生まれたやっちゃん、山田康文(やまだやすふみ)くん…
昭和35年6月2日、奈良県桜井市生まれ。
昭和50年6月11日没、享年15歳…

からだの不自由な人たちが集う施設
『たんぽぽの家』
を作ろうという運動が進められて…
その資金集めのためのコンサートを開催することになり、
やっちゃんが綴った詩が
『お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい』

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら

ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

やっちゃんは障害のために言葉を発することができませんでした。
教師の向野幾世さんは一文字一文字、
やっちゃんに確かめ、
やっちゃんは
イエスなら目をぎゅっとつぶり、
ノーなら舌を出し、
ひとつひとつ文字を拾っての詩作だったとのこと…

「ごめんね」もノー。
「ごめんなさい」もノー。
「ごめんなさいね」でイエス。

「ごめんなさいね おかあさん」だけで一ヶ月くらいかかったそうです。

この詩にはメロディーが付けられませんでした。
昭和50年4月26日。
奈良県文化会館のホールのコンサートでは
向野先生がステージで朗読。
やっちゃんはおかあさんと一緒にステージに上がりました。

それがやっちゃんの最後の晴れ姿でした。
その二ヵ月後、やっちゃんは急逝しました。
「たんぽぽの家」の完成を見ることなく…

その後、この詩には
遠藤実さんにより曲が付けられ、
やっちゃんが大ファンだった森昌子さんが歌ったのだそうです。
その映像がYou Tubeにあります
http://www.youtube.com/watch?v=T1VuLNNpCgs&feature=related


「教育」の原点がココにあると感じた。
身体の障害は目に見えて、
その人にあった補助具がある。

人は一人一人違う個性を持つ。
その人に合った「教育」があったなら、
いろんな「教育」の機会があったなら、
きっと子どもたちも生き生きと学校に通えるだろうに…と思う。

そして…
一人一人に合った教育をしようとする教師が
周りにより潰されてしまわない環境が整うように願って止まない。

自分を振り返ってみるに、
もしも息子たちが順調に進学し続けていたなら、
「今」の「日本の教育システム」に注目することは無かっただろう。

順調に進学し続けることこそが「教育」だと思って疑わなかったことだろう。

やっちゃんのお母さんは…
「どうか与えられた生を、精一杯生きて」
とおっしゃっていると思う。

だけど…
今の日本の学校現場はあまりに厳しいと思う…

どうかみんなが優しさを忘れずにいられる社会になって…
と切に願う。

たまたま障害をもって生まれた人、
たまたま病気になってしまった人、
たまたまケガを負ってしまった人、

それは身体的にもなんだけど、
心にもそうなった人たちを排除してしまわない社会になっていって欲しいと願う。

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Comment
>井上さま

初めまして。
コメント、ありがとうございました。

ぼちぼちとお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
| みなみん | 2011/01/27 11:37 AM |
>スパイスさま

くれぐれもご自分を大切にして差し上げてくださいね(^^)
困難を抱える息子さんたちのケアと、
なかなか理解のできないご主人の間に挟まれ、
それはそれは大変な毎日を送っていらっしゃることと思います。

それだけで他人にはマネのできないことを
やってのけていらっしゃることと思います…

コメント、ありがとうございました(^^)
| みなみん | 2011/01/27 11:34 AM |
こんにちは。井上と申します。
初めて訪問させていただきました。

この本、読んだことあります。

印象的ですよね(^^)

また遊びに来ますね♪


| 人見知り 克服 | 2011/01/27 11:12 AM |
ひとつ前のお話も、胸に響きました。

みなみんさんの記事をたくさんの人に読んで貰いたいです。

どれだけの人が、気付いてくれるのか、感じてくれるのか、

解らないですが・・・・。

困っている我が子を支える私に勇気を頂きました。

なんだかまとまらないですけど、共感しています。



| スパイス | 2011/01/24 1:05 PM |









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